アウトドアライフアドバイザーや焚火カフェの運営、そしてUPI OUTDOOR PRODUCTSのアドバイザーをも務める、焚き火の達人・寒川一(さんがわはじめ)さん。
そのアウトドア歴は40年以上。日本だけに留まらず、北欧やアメリカ西海岸など、海外でのキャンプ経験も豊富なアウトドアズマンだ。
東日本大震災をきっかけに、近年では「防災キャンプ」としてアウトドアを通して災害時にも役立つ生きる術を世に広めるための活動もしている。
キャンプイベントやメディアにも多く出演し、テレビ番組のコーディネートや自身の本も執筆し、「アウトドアライフアドバイザー」として、焚き火、アウトドアの魅力や作法を広く伝えている。
その寒川さんがこのキャンプブームの中で伝えたいこと、考えていることは何なのだろうか。
今回は寒川さんの鎌倉のご自宅にお邪魔させてもらい、一緒に焚き火を囲みながらお話を伺い、寒川一が考える「サボる焚き火」とは何なのかを紐解いていった。
寒川さんが作る焚き火動画も撮影したのでぜひ見ていただきたい。
珈琲でも用意して“焚き火の達人”が作り出す焚き火を眺めていたら、時間が経つのを忘れて見入ってしまうだろう。
Chapter
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01.
寒川少年の焚き火との出会い
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02.
夕陽が見たくて会社員をやめた、寒川一のサボりの原点
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03.
海辺でただ焚き火と珈琲を楽しむ「焚火カフェ」とは
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04.
北欧の「フィーカ」と寒川一の「サボり」
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05.
寒川一の、サボる焚き火
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06.
最後に、焚き火のしまいを大切に。
アウトドアライフアドバイザーや焚火カフェの運営、そしてUPI OUTDOOR PRODUCTSのアドバイザーをも務める、焚き火の達人・寒川一(さんがわはじめ)さん。
そのアウトドア歴は40年以上。日本だけに留まらず、北欧やアメリカ西海岸など、海外でのキャンプ経験も豊富なアウトドアズマンだ。
東日本大震災をきっかけに、近年では「防災キャンプ」としてアウトドアを通して災害時にも役立つ生きる術を世に広めるための活動もしている。
キャンプイベントやメディアにも多く出演し、テレビ番組のコーディネートや自身の本も執筆し、「アウトドアライフアドバイザー」として、焚き火、アウトドアの魅力や作法を広く伝えている。
その寒川さんがこのキャンプブームの中で伝えたいこと、考えていることは何なのだろうか。
今回は寒川さんの鎌倉のご自宅にお邪魔させてもらい、一緒に焚き火を囲みながらお話を伺い、寒川一が考える「サボる焚き火」とは何なのかを紐解いていった。
寒川さんが作る焚き火動画も撮影したのでぜひ見ていただきたい。
珈琲でも用意して“焚き火の達人”が作り出す焚き火を眺めていたら、時間が経つのを忘れて見入ってしまうだろう。
寒川少年の焚き火との出会い
私が初めてキャンプをしたのは中学生の時です。
香川県に住んでいて、夏休みに2週間かけて自転車で四国を一周しました。
もちろんその年齢だったのでキャンプ道具なんかも持っていなく、家にあるなんか使えそうなものをバッグに詰め込み、丸腰で出発しました(笑)。
当時は今とキャンプ場事情も違っていて、全国色んなところに「野営場」として無料で使えるキャンプ場が点在していたんですよね。
地図を広げて野営地を探し、自転車を走らせ、そのポイントポイントを渡り歩いて一周したって感じです。ご飯なんかはキャンプしている大学生グループに分けてもらったりして。今だと考えづらいですよね。
今でこそ、キャンプやアウトドアの経験値は40年以上ありますが、あの時の装備で同じようなことが出来るかって言われると、きっと出来ないと思います。若さもあるでしょうし、時代もあるでしょうけど。
今こうしてキャンプの仕事をしていても、時々14歳の時の自分が現れて、「ちゃんとやっているか?」って聞いてくるんです(笑)
焚き火に出会ったのもその旅で、当時は直火が可能なキャンプ場がほとんどでした。その時の感覚が忘れられず、今でも直火には惹かれます。
直火のように焚き火を楽しめる焚き火台「JIAKABI」を考えついたのも、その時の経験があったからでしょうね。
夕陽が見たくて会社員をやめた、寒川一のサボりの原点
なぜかは後で話しますが、私はキャンプをする上でも、仕事する上でも、そして人生においても「サボり」を大切にしています。
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SPURKSメンバーのかた
1963年生まれ、香川県出身。アウトドアライフアドバイザー。UPIアドバイザー。アウトドアでのガイド・指導はもちろん、メーカーのアドバイザー活動や、テレビ・ラジオ・雑誌といったメディア出演など、幅広く活躍中。とくに北欧のアウトドアカルチャーに詳しい。東日本大震災や自身の避難経験を経て、災害時に役立つキャンプ道具の使い方・スキルを教える活動を積極的に行っている。




